アラフィフ魔女のランニング日記 run.1 海辺ラン

鳥羽でランニングに勤しむアラフィフ魔女の連載企画。今日、彼女はどんな景色をみて、何を思って走るのだろうか。

ラン・ラン・ラン~♪ 鳥羽の朝は早い。いや、私の朝が早いのか。寒い、寒い、寒いと心でつぶやきながら冷水で顔を洗い、ウエアに着替える。いちおう真っ暗だけど、ウエアのコーディネイトは毎朝ちゃんと考える。準備運動という名目でカラダを大げさに動かしながら着替える。

準備オッケー。店員さんおすすめの赤い厚底ランニングシューズを履いてアプリ起動。ランニングスタート。ランニングじゃなきゃ絶対に起きない時間。こんな寒い時間帯に走ってどこ目指しているのかと聞かれるが目指しているのはランニング後の達成感。ほんとたまりませんよ。でも、走り始めは後悔もするの、特にこんな風の強い寒い冬の日なんかは。でも、1キロ走ればもう大丈夫。

海辺を走って日の出近くなってくると、空が淡い青色になってくる。まるで、マジックアワーのようなコントラスト。こういうのをマジックアワーと言うのか。あれは夕方ではなかったか。ウィキで調べたらマジックアワーとは、日没前と日の出後に見られる現象のようだ。つまり、地平線のちょっと上に太陽がある時間帯のことね。私が見ているのは日の出前。太陽は地平線の下。さらに調べたら、この時間帯はブルーアワーと言うらしい。なるほど、青い色が美しいというわけだ。鳥羽の青い海と空を表す「トバ・ブルー」と相性のよい呼び方ではないか。いただいた。10キロランニングして今朝も達成感いっぱいで出勤。

鳥羽の海のブルーアワー

アラフィフ魔女

魔女

ランニングをこよなく愛するアラフィフ魔女 休日はコーヒーと図書館とガーデニング 好きな海藻はケノリ・メカブ・ヒジキ ワーカーホリックな日常を過ごしています