どこか懐かしい!お食事処「笹月」に行ってみた!

中之郷駅からほど近いところにあるお食事処「笹月」の取材に行きました。
お店の雰囲気や店主の人柄などを紹介していきたいと思います。

「笹月」とは
近鉄志摩線の中之郷駅西口から徒歩で約2分、錦町通りに面した場所にあります。創業は昭和53年ということで、どこか昭和の懐かしさを感じる温かい雰囲気のお店です。
かつては複数人で営業していたそうですが、10年ほど前から現在の1人でお店を切り盛りするスタイルになりました。1人になってからお店を畳もうと思ったこともあったそうですが、お客さんからの「続けてほしい」という声に応え、現在に至るまで営業を続けています。

客層について
笹月の近くには鳥羽市役所や銀行があるため、そこで勤務する方々が多く来られるそうです。また、お客さんはリピーターの方が多く、コロナ禍前には遠方から来られるお客さんが何人もいたそうです。

メニュー
取材時(7月上旬)でのメニューがこちらです。
「よく注文されるものを残していった」ということなので、どれを注文しても美味しいのは間違いなし!

人柄を感じた「唐揚げラーメン」
取材の際は「唐揚げラーメン」(800円)を食べました。ラーメンにそのまま唐揚げが入っていて最初はその見た目に驚いてしまいました。実際に食べてみると、熱々の唐揚げとラーメンが相性ピッタリで最高に美味しい。野菜ベースのスープということもあり、優しい味でとても食べやすいと思いました。

ラーメンに唐揚げが入っているのは、唐揚げを柔らかくして食べやすくするための工夫だそうです。さらに、スープが野菜ベースというのにも理由があり、お客さんの健康を考慮して野菜ベースとなったそうです。店主のお客さんを想う優しい人柄を感じられます。

さいごに
取材の中では、チョコレートのお菓子をいただいたり、「若者はダイヤモンドよりも価値がある」という嬉しいエールの言葉をいただいたりと、食事以外でも店主の優しい人柄を感じる場面もありました。お腹も心も満たされる素敵なお店、リピーターが多いのも納得です。
鳥羽に訪れる際は是非お試しください。自動車で来られる際は、お店からすぐ近くにある「中之郷会館」隣の駐車場に2台分の駐車スペースがあります。

 

YAMADA

とばる編集部員

生まれも育ちも三重県の大学生。音楽・ラジオを聴いたり、本を読んだりすることが好き。基本的にはインドア派。