鳥羽の宝ー答志島トロさわら

『答志島トロさわら』をご紹介します。

鳥羽の宝―数ある魚介類の中でも流星のように現れたブランド、「答志島トロさわら」は9月12日に宣言式が行われ出荷が開始されています!

鳥羽磯部漁業組合、鳥羽市観光協会と行政が力を合わせ、研究、調査を重ねた結果生まれたブランドです。
答志島トロさわらには一本釣り、脂肪含有分10%以上、体重2.1キロー4キロ以下等々、他にも厳しい基準があります。
正規取り扱い店は伊勢志摩でも29店舗しかありません。全国区ではどのお店に入ったかを把握するのは困難なようですが、本物には上品な赤紫のタグがつけられています。

さわらといえば有名な瀬戸内さわらはまさに春魚ですが、答志島トロさわらは秋から冬が旬なのです。
春は村上水軍、秋冬は九鬼水軍の出番なんですね。
お味は…ふふふ、濃厚です。
今まで持っていたさわらの定番―西京漬けの焼き魚のイメージが払拭され、答志島トロさわらはお刺身!漬けよし炙りよしです!

 

宣言式と同時にこの素晴らしいお魚を全国に広めてくださる大学研究者や経営者による「トロさわらアンバサダー」の委嘱式に私も立ち会うことができました。
なによりも、漁師さんや釣り人の良心によってこの答志島トロさわらの漁獲が護られ、続いていくようにと強く願います。

公式サイト:答志島トロさわら(リンク)

プルックサラナン真千代

鳥羽市移住コーディネーター

各国での海外生活30年を超えて、今年の4月にようやくバンコクから帰国。 “海のある暮らし”で検索し鳥羽の魅力を知り鳥羽市へ移住。毎日、鳥羽の素晴らしい景色や食べ物に幸せを感じ過ごしています。そして太極拳の師範歴16年。