屋号旗がオレンジ色に!!??

鳥羽なかまちでお馴染みの屋号旗がリニューアルするということで、新たな屋号旗の制作秘話について取材してきました。取材を通して、旧屋号旗から新屋号旗への交換作業も我々学生がお手伝いさせて頂くという貴重な機会を頂きました。ぜひご覧下さい!!

 

心機一転の屋号旗
そもそも屋号旗は元々鳥羽なかまちには存在しないものでした。計画が始まったのは3、4年前になり、屋号を当時の呼び方やマークで残したいとして始まりました。当初は、石ブロックに屋号のマークを書こうかなど色々試行錯誤があったそうです。最終的には旗として形にすることが決まり、今の姿となりなかまちの人々の誇りとなって飾られています。

新たな屋号旗にするということで、色が大きく変わりました。今までの紺色も渋くてかっこよかったのですが、オレンジ色の屋号旗は鮮やかで可愛い色、そして「なかまちをパッと明るくしてくれる」そんな印象をうけました。

旧屋号旗

新屋号旗

 

新たな屋号旗のメリット
今回新しくなった屋号旗には大きなメリットがいくつかあります。従来の屋号旗は雨に濡れると旗が重くなりペタッとなってしまうことがありました。しかし、新たな屋号旗は従来のものと比べて痛みにくくて軽い、水に濡れても乾きやすい素材で出来ているためその心配がありません!
今の生地になるまでには多くの試行錯誤を繰り返してきたそうです。生地を3種類ほど用意し、手縫いや縫い合わせを変えてみるなど作製の工程を工夫、効率化などを経て今に至ります。

 

なかまちの皆さんの協力で成り立っているこの屋号旗が、皆さんの記憶の中に街と共にあり続ける架け橋となってほしいと願っています!

 

 

山本夏輝

とばる編集部員

三重県生まれ三重県育ちの大学生です。鳥羽なかまちの関係人口を取材を通して増やすため頑張りたいと思います。