コーディネーターまちよが行く!Viva! なかまちGOSENZAマーケット

こんにちは。移住コーディネーターの真千代です。
今回は素敵なマーケットについて書きました。

伊勢外宮の末社である赤崎神社。住民の厄除けとして毎年ここから杉の葉が各戸に祀られる神社です。
今年はその赤崎神社20年ぶりのご遷座が行われました。
このご遷座を記念して、6月12日の日曜日に【なかまちGOSENZAマーケット】が開催されました。
なかまちの人々や地域おこし協力隊員による運営チームによって
念入りな準備がされており、とりわけここ数日と当日の運営チームの働きぶりは目を見張るものがありました。
心配されたお天気もこの努力が報われたとしかいいようのない、これ以上ない程
の雲一つない青空に爽やかすぎる風、なかまちのオレンジのバナーが鮮やかにそこかしこにはためきまさに天に護られたかのような日です。

11時前からすでに人々が三々五々と集まり、浴衣姿もちらほら。参加者の意気込みが見られます。私も一市民としてご気楽に参加させて頂きました。


スタンプラリーが計画されており、芝浦工大の「空き家改修プロジェクト」を経て見事に生まれ変わった『明治蔵』からスタートですが、順不同で三か所どこからでも大丈夫でした。

また鳥羽市だけでなく、志摩市や伊勢市からのゲスト出店者もマーケットに華を添え、カラフルで賑やかです。キューバサンドやホットドッグのキッチンカー、共同畑のお野菜の販売やスペイン産のオリーブオイル販売のスタンド、インドネシア料理、かき氷にタコ焼き、ちゃんぽん、子供たちへのポップコーン、指文字アートにがま口バッグ、お寺でのお菓子配り等々、全箇所は回り切れない程でした。

中之郷会館ではマスヤグループさんの提供によるe-スポーツに子供達が大熱狂!
この日早い内に殆どのお店が完売したそうで、まさに大成功!スタンプラリー完走者も130人を超えたそうです。

ご自身で育てた野菜を販売していた年配の方が「ここ3年、コロナ禍で何もできなかったから、皆楽しみにしていたんだよ」とおっしゃったのが心に響きました。
祭りや地域住民によるマーケットは地域を活性化する大事な行事です。
マーケット運営チームの熱意と工夫、苦労が報われ、市民が心待ちにして共に楽しんだマーケット。移住そうそうこの素敵なイベントに参加させて頂けて、感謝の思いとこの魅力的な町に移住できたことにあらためて幸せを感じた日でした。

 

プルックサラナン真千代

鳥羽市移住コーディネーター 

各国での海外生活30年を超えて、今年の4月にようやくバンコクから帰国。 “海のある暮らし”で検索し鳥羽の魅力を知り鳥羽市へ移住。毎日、鳥羽の素晴らしい景色や食べ物に幸せを感じ過ごしています。そして太極拳の師範歴16年。