鳥羽の期待の星 「REMARE(リマーレ)」

みなさん、「株式会社REMARE」をご存じですか?
REMAREとは、岸辺に流れ着く海洋プラスチックゴミを使って様々なアート作品を作っている会社です。

海洋プラスチックとは?
海洋プラスチックゴミと聞いて、何を思い浮かべますか?多くの人がペットボトルやゴミ袋などを思い浮かべると思います。しかし、海洋プラスチックの約6割が、漁業関係のゴミなのです。漁業が盛んである鳥羽では、それらのゴミがたくさん出ます。そのゴミを回収し、洗浄して溶かして、様々な作品を作っているのがREMAREです。

どんな作品を作っているの?
集めた海洋プラスチックを価値あるものにするため、REMAREでは、アクセサリーやランプシェード、テーブルなどのアート作品を作っています。どの作品も、色鮮やかで世界に1つだけの素敵な作品です。

作ろうと思ったきっかけ
かつて航海士をしていたREMAREの社長『間瀬 雅介』さんは、フィリピン海に行った際、ゴミの山を目の当たりにします。その山に衝撃を受け「海洋プラスチックを使ったものを作り、プラスチックを価値あるものに変えていきたい」と思ったのがきっかけだそうです。
少しでも多くの人に作品に触れてもらう中で、今の海の現状や海洋プラスチック問題について知ってもらいたい。そして、みんなでこれからの海を守っていきたいと考えているそうです。

活躍が楽しみ!
一年前に立ち上げたばかりのREMARE。
鳥羽を盛り上げていくうえで、必要不可欠な事業の1つになると思います。みなさんもぜひREMAREの商品を手に取ってみてください。

そら

とばる編集部員

現役大学生。体を動かすことが好きで、趣味はバレーボールです。家族や友達と色々なところに旅行するのが好きです。