コーディネーターまちよが行く!~海の博物館~

こんにちは。
鳥羽市移住コーディネーターのプルックサラナン真千代です。
鳥羽市より委嘱を受け令和4年5月より勤務しております。

バンコクから移住して一ヶ月が過ぎました。
毎日旅するようなワクワク感で、バスでキョロキョロしている挙動不審な女がいたら私です。( *´艸`)

先日念願の(鳥羽に来て乱発するこの言葉!)鳥羽市立《海の博物館》へ行ってきました。

いやはや、もうため息、興奮収まらず。

最初に海女さんのビデオを見せて頂き、この伝統的、神秘的ですらある、命がけの漁だからこそ、祈りや魔除けがとても重要なんだなあと痛感しました。海にスーッと潜っていく海女の姿は神々しかった。そして打って変わって仕事後の海女小屋での海女さん達の笑顔や友情が眩しかった。

しみじみいいなあと響きました。

牡蠣柄7千枚で作られた龍神もこの博物館にふさわしい。

そして一番見たかった木船の収蔵庫。

圧巻です。様々な船達が厳かに休んでいました。
記憶はおぼろげだけど、小さい頃乗せて貰った母方の祖父の舟に近い舟も見つけました。
母の故郷桑名赤須賀の、海苔養殖業の船も。

ただただ感動。

建築家、内藤廣氏のデビュー作であるこの博物館は、モダニズムに走りすぎず、さりとて民俗、伝統に偏らず、機能美が際立ちながらも、氏がモットーとする「人が居る事が許される」美しい博物館でした。


季節が変わるごとに訪れたいと思います。(^^♪

プルックサラナン真千代

鳥羽市移住コーディネーター 

各国での海外生活30年を超えて、今年の4月にようやくバンコクから帰国。“海のある暮らし”で検索し鳥羽の魅力を知り鳥羽市へ移住。毎日、鳥羽の素晴らしい景色や食べ物に幸せを感じ過ごしています。そして太極拳の師範歴16年。