#新人隊員探索記 讃岐金刀比羅宮鳥羽分社編

今回は、樋の山に鎮座する金刀比羅宮鳥羽分社に参詣。金刀比羅宮鳥羽分社は、鳥羽三山の1つである樋の山にあり、全国に6社しかない香川県の金刀比羅宮分社のひとつ。
昭和31年(1956年)、地元の人の要望により、近鉄さんから土地の寄付を受け、山頂に創祀されたのが始まりで、現在も海上安全の神様として、漁業・海運関係者から厚い信仰を集めているとのこと。

 

▼目次
・今回、初めて訪れてみて一番感じた事
・いざ金刀比羅宮
・珍しい絵馬発見の白龍稲荷神社
・映えを狙う!
・金刀比羅宮のお祭り

 

今回、初めて訪れてみて一番感じた事

それは、道中が細くて大変!?ということだった。
樋の山の上にあるため、参道は山道であり、なかなか細くてクネクネしており、まさに知る人ぞ知るスポット感満載であった。

いざ金刀比羅宮

山頂につくと、立派な鳥居が階段上にあり、

鳥居をくぐって本殿に

シンプルでありながらもどこか荘厳である本殿で、地域おこし協力隊委嘱のご挨拶。

あいさつを終えるとお守り、御朱印チェック

鳥羽におられる海の神様だけあって、お守りとともに船旗もあるのが印象的

金刀比羅宮とともに白龍稲荷神社の御朱印も

珍しい絵馬発見の白龍稲荷神社

白龍稲荷神社は、金刀比羅宮のおひざ元に建立

珍しい光景を発見。貝殻が吊るされている。。。

これは、鮑絵馬というらしい。万葉集の歌にちなみ、鮑は片側にしか貝が無いことから、片思いの象徴だという。恋愛はもちろん、仕事や受験など自分が叶えたい片思いの成就を祈ってみてはいかが。

映えを狙う!

周りを散策していると、写真スポットの看板を発見!何とご縁をつなぐ赤い糸でSNS映えするらしい…

ボード発見

やり方が分からずドンと構える小生

!?「この位置に座って右手の指を赤い線の端に添えて撮影してください」

未だ見えぬ赤い糸の行方を案じ、座ることのできなかった僕は、何とも言えぬ寂しさで立ったまま撮影

実際カップルで来られたら、カメラスタンドもあるので、ぜひ赤い糸で結ばれてほしい!ただ贅沢をいうと背景の海がもう少し強調されるとより映えるかな

ここは、鳥羽10景に選ばれるほどの展望。地域おこし協力隊として、もっと活かしたい。何かアイデアを募集中
ちなみに訪問時は曇天…

金刀比羅宮のお祭り

毎年7月第4週の金曜、土曜に例大祭を行い、この日は「鳥羽みなとまつり」ともなっており、例年であれば海上の花火大会や盛りだくさんのイベントなどが開催され、鳥羽の一大行事となっている。
しかし、「鳥羽みなとまつり」が新型コロナウイルスの感染状況の影響により、2020、21年と2年連続で中止となっている。
※金刀比羅宮鳥羽分社では、今年は規模を縮小し、本社のみで7月21、22日に例大祭が挙行された。

 

大日向 一皓(おおひなた かずひろ)

鳥羽市地域おこし協力隊

三重県鳥羽市の地域おこし協力隊の大日方(おおひなた)と言います。鳥羽なまかちという昭和の香りが残る町並みで、地域の方々と一緒に賑わいづくりに励んでいます。好きなものは、美味しいご飯と美味しいお酒です。全国の美味しいお酒を求めています。